綿向山


2007年1月17日。

鈴鹿山系の西の端、綿向山に登ってきました。
降水確率80%てことで、自宅を出るときから雨でした。青春18切符で神戸から草津線の貴生川へ。近江鉄道に乗り換えて日野で下車。近江鉄道バスで終点北畑口まで行きます。日野高校前で生徒2人降りた後は、ぼくだけの貸切バスでした。

バスから降りても、まだ小雨が降ってるので、カサをさして歩き出します。しばらくは車の少ない車道歩きです。このまま車道を歩いて御幸橋経由で登山口まで行く方が距離は短いのですが、北畑林道コースを選びます。
林道に入る頃には晴れ間も見えてきて、小雨から霧雨状態に好転、カサをしまって、帽子で歩くことにしました。

大きな堰堤のところで、御幸橋コースと合流します。ここから川沿いに林道を登っていくと、天然記念物接触変質地帯て標識があります。なんだか誤解を招きそうな表現ですが、地学的に珍しいものらしいです。ま、ええか。

もうちょい登ると、ヒミズ谷出合小屋があります。
綿向山表参道登山口、ここは標高460m、頂上まで4300mの標識が立っています。ここから沢を橋で渡って山道に入ります。杉林の植林を九十九折れに登っていきます。傾斜がゆるやかなので楽々です。
1合目、2合目の標識を過ぎ、西明寺からの林道に出合うと3合目の標識があります。林道には雪があります。林道を少し歩くと、また山道に入ります。
するとすぐに、あざみ小屋があります。
ここでお昼ごはんにします。おにぎりを食べる間に、バーナーでお湯をわかして、スープを作ってあたたまります。

さて出発。が、ちょっと登ったあたりから路面が凍ってるようです。アイゼンをつけるために、もう一度小屋に戻ります。
4本爪の軽アイゼンをつけて再出発します。
次第に雪の量が増えてきます。
5合目には、立派な小屋がありました。ここからは完全に雪道となります。
小屋の外に、鐘があります。きょうは震災の日なので、鐘を鳴らして黙祷します。また昨年末に亡くなった山仲間のためにも鐘を鳴らします。

雪道をさらに登っていくと、7合目、行者コバに到着。祠と不動明王、役の行者像があります。修験道の山なのでした。
雪の上に踏み跡がないので、さすがに平日で雨、誰も登ってきてないようです。
先へ進むと、夏道と冬道の分岐があります。
冬季ルートは、山頂へブナ林の中を直登する道です。
けっこう傾斜があります。雪の中に沈みこむところもあるので、ここが一番きつかったです。

ようやく山頂に到着。もちろん、ガスってて展望ありません。祠と鳥居がありました。

下りは、自分の踏み跡を頼りにどんどん下ります。あっという間に行者コバに到着。ここからもどんどん下ります。雪道の下りは楽しいですね。

5合目の小屋まで下ってきて、小屋の中でゆっくりしてると、女性がひとり登ってきました。本日初めて、登山者に出会いました。14時すぎなので、これから登るのはちょっと心配になりました。

大きな堰堤のところまで下って、そこからは御幸橋の方に下ることにします。夫婦松を過ぎると、すぐに御幸橋。駐車場もあります。橋を渡って、少し登ってまた下っていくと、西明寺口のバス停がありました。ちょうど次のバスが10分くらいで来るようなのでバス停で待ちます。
湖国バスで北畑口まで下って、そこで近江鉄道バスに乗り換えて日野駅に戻りました。どちらのバスも貸切状態でした。

27700歩です。

コースタイム
北畑口9:55
(1時間10分)(休10分)
ヒミズ谷小屋11:15
(40分)
あざみ小屋11:55−12:30(昼食&アイゼン装着)
(15)
五合目小屋12:45−12:55
(10)
行者コバ13:05−13:10
(25)
綿向山山頂13:35−13:40
(15)
行者コバ13:55
(10)
五合目小屋14:05−14:20
(10)
あざみ小屋14:30−14:40(アイゼン脱着)
(30)
ヒミズ谷小屋15:10
(20)
西明寺口15:35

計5時間40分(歩4時間5分、休1時間35分)

追記:
近江鉄道は、ウォーキングハイキングフリー切符を利用しました。550円で1日乗り放題です。3名以上のグループ、または土日祝日は発売時間7時から17時まで。個人で平日の場合、9時から10時までの間のみ発売です。ご注意くださいね。なお、駅によっては、よく知らない駅員がいますので叱ってやって下さい。


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