片鉄ロマン街道


2004年10月27日。10月27日。片上鉄道の廃線跡を整備してできたサイクリングロード(片鉄ロマン街道)を走ってきました。和気鵜飼谷交通公園から柵原ふれあい鉱山公園までの24kmを往復です。備前片上から柵原までの全コースだと34kmになります。片上鉄道は柵原鉱山の鉄鉱石を運ぶため1931年(昭和6年)に全線開業して以来、1991年(平成3年)に廃線となるまで地域の足として親しまれてきました。そのため、廃線となった後も路線は自転車道として整備され、駅舎や車両は公園として利用されています。下の写真は、鉱山資料館に展示されていた路線図です。

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katatetsu01.jpg (6577 バイト) 片上鉄道跡を整備してつくられたサイクリングロードの路面にある表示。
katatetsu07.jpg (15642 バイト) 和気鵜飼谷温泉のある、交通公園でレンタサイクルを借りました。1台300円です。走り始めは肌寒かったのですが、次第に汗ばむほどになります。いかにも鉱山鉄道が走ってたて感じのいい道です。向こうから今にも列車が走ってきそうです。廃線跡なので、勾配も緩く楽な道です。なにしろ、24km走って40mほど登るだけですからね。
katatetsu08.jpg (13800 バイト) 吉井川の左岸(東岸)に沿って北上します。新田原の井堰です。和気町から佐伯町に入ります。
katatetsu09.jpg (16361 バイト) 天瀬駅に到着。ますばら(益原)は出発点の鵜飼谷の近くにあった駅です。
katatetsu02.jpg (14557 バイト) 天瀬には駅舎が残っています。休憩するにはまだ早いので、通過します。
katatetsu10.jpg (16287 バイト) 天神山トンネルを通過。天神山には、戦国時代、山城がありました。天瀬には侍屋敷もあったそうです。
katatetsu11.jpg (13285 バイト) 備前矢田駅。プラットホームの松が立派です。駅の近くには佐伯町の町役場があります。
katatetsu12.jpg (9051 バイト) 田園の中を走ります。鉄道標識が右下に見えます。
katatetsu13.jpg (12059 バイト) 苦木駅に到着。ここで一息入れましょう。鵜飼谷から11kmの地点です。
katatetsu14.jpg (13291 バイト) 国道374号を見下ろしながら併走します。自転車道の方が立派?に見える。
katatetsu15.jpg (9033 バイト) 備作大橋を渡り、備前の国から美作の国吉井町に入ります。吉井川右岸(西岸)に沿って北上します。このあたりから、向かい風が強くなります。
katatetsu16.jpg (7569 バイト) 意地悪な北風に負けないでペダルを漕いでると、周匝(すさい)橋が見えてきました。あの橋まで行くと、19km地点です。
katatetsu17.jpg (10250 バイト) 左手の山の上に、小さなお城が見えます。マップには城山公園とあります。
katatetsu18.jpg (14121 バイト) 飯岡歩道橋を渡って近道します。自転車道は周匝橋を渡りますが、片上鉄道はこの歩道橋あたりで吉井川を渡っていたようです。橋を渡ると柵原町に入ります。吉井川の左岸に沿って走ります。
katatetsu19.jpg (13189 バイト) 柵原ふれあい鉱山公園のある吉ヶ原駅に到着しました。鉱石を運んでいた貨車があります。
katatetsu20.jpg (15176 バイト) 坑内で使われていた鉱石運搬車が野外展示されています。
katatetsu21.jpg (14126 バイト) 鉱石運搬車をひっぱる動力車でしょうね。
katatetsu22.jpg (12138 バイト) とんがり屋根の吉ヶ原駅舎です。
katatetsu23.jpg (12712 バイト) 吉ヶ原駅のプラットホーム。青いのは客車です。鉱石を積んだ貨物車と連結されて走ることもあったようです。
katatetsu24.jpg (12329 バイト) 一日駅長になってみました。
katatetsu26.jpg (13603 バイト) 踏切から見た吉ヶ原駅です。
katatetsu25.jpg (11763 バイト) 踏切の向こうに見える柵原町鉱山資料館に入ってみました。
katatetsu27.jpg (10332 バイト) 鉱山資料館の玄関に展示してある硫化鉄鉱の原石です。600kgあるそうです。当時の価格で3000円とか。左下にある小さな石は磁鉄鉱で、鉄の含有量80%以上だそうです。なので、マグネットがひっついています。資料館の方たちがわかりやすく解説してくださいました。最盛期には、月に7万トンの鉱石を掘り出してたそうです。毎月3億5千万円ですから、いかにこの町が潤っていたかわかります。最新の映画なども楽しめたそうです。
katatetsu29.jpg (9066 バイト) 資料館の地下にエレベーターで降りると、当時の坑内の様子がわかるように展示してあります。地下1Fへ降りるだけなのですが、効果音が流れ、わざと時間もかけてるので、迫力があります。坑道の最先端で発破用の穴をあけている様子です。鉄山なので、とにかく硬かったそうです。そのかわり、落盤の危険もなかったとか。この作業をする人が一番の高給取りだったそうですよ。
鵜飼谷交通公園では、マウンテンバイク(MB)もあります。軽快車(ママチャリ)だと、スピードが出ないので、お急ぎの方は、MBを借りましょう。ママチャリ借りたぼくは帰り道、必死で漕いでも空回りでスピードが上がらないので焦りました。 柵原の町をうろうろしたり、資料館がなかなかおもしろかったりで、時間がなくなりました。レンタサイクルを5時までに返さなければいけないので、休みなしで必死に漕いで戻りました。
コースタイム(運行時刻表)
和気鵜飼谷 10:09
新田原井堰 10:21
天神山トンネル 10:32
天瀬駅    10:43
苦木駅着  11:01
苦木駅発  11:30
種蒔     11:48
飯岡歩道橋 12:08
吉ヶ原駅着 12:22
昼食、柵原散策、資料館見学
吉ヶ原駅発 15:20
和気鵜飼谷 16:50
今回は、備前片上から鵜飼谷までのコース10kmは走りませんでした。鵜飼谷温泉に入るのも、次回の楽しみにとっておくことにします。