神童子谷


2006年7月30日

山に登ろう関西版のオフ会で、大峰山系の神童子谷の沢登りに行ってきました。夏なのに涼しくて楽しかったです。

神童子谷の林道終点(途中、その手前で落石により道ふさがってます)の橋から谷に下ります。落石で穴のあいた鉄の桟道もあります。谷に下ってからは、流れの中をザブザブと水中ウォーキングです。こっちの方が床がすっぽりなくなった桟道歩くより余程安全です。

しばらく行くと、へっついさんと呼ばれるゴルジュがあります。両岸が切り立った崖になった関門のような感じです。水深は膝くらいです。

さらに進むと、最初の難所、ナメ滝が出現!立派な滝壺のある斜めの滝です。ウォータースライドするにはもってこいです。ところが、登るとなると、ツルツルしてます。タツ隊長がザイルを出してくれました。ボルダーにはまってるタイチ隊員がトップで登っていきますが、けっこう滑るみたい。なんとか全員通過。

次は、赤鍋の滝です。ここも美しい。滝壺も素晴らしい。固定ロープがありますが、使わずに登れました。

難所はこの2箇所だけで、後は、すいすい楽しみながら、はまりながら進みます。ひめ隊員がドボンしたり、テラス状になってる小さな滝を登ろうとして、権爺隊員が何度も挑戦してる内にメガネを流失したりと、ハプニングが続きます。あや隊員が持ってきた水中メガネが権メガネを水底から探すのに役立ちました。冷たい流れに潜ってメガネを回収したひめ隊員もえらいです。報酬は食事1回とか?

さて、さらに進むうちに、滝が2筋、しかも片方は丸い穴を通って落ちるという奇妙な滝の釜滝に到着です。この滝が本日の目的地。かつ昼食場所となります。おおきな釜でそうめんをゆでて滝壺の冷水で冷やします。うまい!釜いっぱいのそうめんがなくなりました。

下りはるんるん気分。登るのに苦労したナメ滝も滑ったらそのまま滝壺にウォータースライドすればいいのでザイルなしです。まずは、あや隊員が滑落。そのまま滝壺で楽しく泳いでいます。次に、権爺隊員もなんでもない場所でドボン。アンカーのシゲ隊員もてっとりばやくスライドしてました。

ナメ滝からへっついさんを通り抜け、林道の取り付き場所まで戻ります。いい淵があるので、ここでまた水遊び。タイチ隊員がぬるぬるした岸から何度も淵に滑り落ちて遊んでいます。あや隊員もシュノーケルで潜ったりと、けっこう水温冷たいのですが、ここで沢ともお別れなので、名残り惜しいようです。

林道に上がって、着替えが終わったところで、温泉に向かいます。黒滝森物語村の温泉です。その後、下市のファミレスで夕食。解散となりました。

タツさん始め、みなさんありがとうございました。また行きましょう。


実は、神童子谷の沢登りには、とんでもないフライングがありました。懺悔いたします。

前夜、神戸を19時に出発。ところが、阪神高速が2箇所で渋滞。橿原神宮をすぎたあたりで、松ちゃんから、車が故障してどうしようもないと連絡が入ります。近鉄で来るなら、待つことにしますが、時間的に無理なことが判明。代車が見つかれば翌朝合流しますとのこと。

道の駅黒滝で前夜泊する予定でしたが、松ちゃんのこともあるので、現地に向かうことにします。天川川合からは真っ暗闇の行者還林道となります。しかも雨。白い人影とか、後部座席に幽霊とか?こわいわ。と思ってたら、後ろからピタピタとつけてくる車が!なんと奈良県警のパトカー。心細いときは、送り狼でもパトカーでもなんでも心強いです。

しばらく、パトカーに護送されつつ走るうち、突然、パトから前の車止まりなさい!の大音響。こないだの駐禁の罰金払ってないのんばれたかな?と思いつつ、窓をあけると、どこへ行かれますか?て職務質問でした。やれやれ。これで帰ってしまうのかな?と、心細く思ってると、なんと、熊渡を過ぎ、ダムも通り、カジカ荘のところまでついてきました。奈良県警ありがとうね。

送りパトと別れて、さらに進むと、行者還トンネルに向かう道と神童子谷への林道の分岐があります。神童子谷林道をどんどん登っていきます。狭い道で、ところどころ落石もあり、走行注意です。途中、何台か渓流釣りの車が止まっています。林道のどん詰まりは、落石で道がふさがれていました。そこにランクルが1台止まっています。22:30頃かな。外は雨だし、真っ暗闇だし、キャンプしてる谷底まで下る道もわからないし・・・てことで、ランクルの手前に駐車して、車中泊することにします。林道を見ると、落石ごろごろ。すぐ横は切り立った崖。今晩だけは、車直撃せんといてな!と祈りつつ、眠りにつきました。

さて、アサー!6時に起床。昨夜コンビニで買ったおにぎり2個とおにぎり冷却用に買った凍結ジュースで朝食にします。そうこうするうち、10人ほどの沢登りの団体さんが車の横を通り過ぎます。谷への降り口を確認のため、ついていきます。林道の詰めは、落石場所を乗り越えて少し行った先の橋でした。橋の手前、右に降り口がありました。

さて、車に戻って、7時集合なので、松ちゃんがもしかして来ないかな?と待ちます。7時30分まで待って、あかなんだかと判断。出発することにします。谷底まで降りたら、キャンプしてる筈。

ところが、沢まで降りたけど誰もいない!え、なんで?もう出発したかな?ということで追いかけることに。これがフライングの始まりでした。

ゴルジェのへっついさんを過ぎ、ナメ滝まで来ます。滝を越えようとしますが、ぬるぬるしてます。残置ハーケンがあるのを見て、これは単独では無理と判断。引き返すことにします。鉄の桟道はあちこち崩壊してるので、帰りは沢の中を歩きます。淵の横をへつって歩いてると、ドボン。泳ぐことになりました。快感!

車に戻って、全部着替えて、林道を下ります。本隊が戻ってくるまで、行者還岳でもピストンしてくるかな?て思ってたら・・・

なんと、林道を300mくらい下ったところで、身支度してる本隊を発見!えっ!なんでやねん?なんで後ろにおるねん!
目が点になりました。

松ちゃんもぼくも来ないので、大幅に待っててくれたようで、まったく申し訳ない。
権さんの赤い車を見つけてれば問題なかったところでした。
山コミュ伝統?の前進志向、フライングしてしまいました。

つうことで、もう1回!
Uターンして、車を適当な場所に止めて、本隊と合流。
2度楽しめた沢登りでした。
ご迷惑をおかけしましたみなさん、ごめんなさい。

(上)落石で穴のあいた桟道
(中)ナメ滝。ここで引き返す
(下)ここで滑落。泳ぐ。


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ナメ滝
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ナメ滝
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赤鍋の滝
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ガマ滝
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美しい淵がいくつもあります。
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落石でへこんだ桟道。