ヨッティングカヌー

91年10月9日、10日と家島諸島の西島(母と子の島)へ行ってきました。


aquamuse.gif (5570 バイト)

9月に長男(小5)が臨海学校で行ってきたのと
アクアミューズのカタログを取り寄せたところ
ここの島でアクアミューズ141(ヨッティングカヌー)を貸してくれるとかで
まだ暖かいうちにと急いで予定を組みました。

台風が台湾・沖縄方面から北上してくる気配と
ぐずつく秋雨前線を気にしながらでしたが、
普段の行いがよいのか曇空ながらも雨は降らず、
暑くもなく寒くもなしと言った快適な2日間でした。

9日はもちろん学校がある日なのですが、
無理矢理休ませて、連絡簿には
<船の時間に間に合わないため。。>と立派な理由をつけておく。
実際、10時の次は15時の船になるため、致し方ない。

姫路飾磨港に車を預けて、坊勢島へ。
ここで船を乗り換えて、渡船で西島へ。
西島(母と子の島)は家島諸島中最大の島なのですが、
兵庫県の所有になっていて、ほとんど無人島。
専用桟橋の横にはヨットとモータボートが1隻づつ係留されています。
あとで聞いたところでは、ヨットは島長のだそうです。
<やっちゃん>という艇名でした。

島の向こう側へ山越えの道を1kmほど歩くとようやく到着。
ショッピングカートが非常に役立った。

管理棟の受付でチェックイン。
台風が近づいているとかで本日の宿泊はぼくたちだけ。
という島全部を貸し切ってしまう豪華さである。

一番近くて便利な6人用のロッジを使うことにした。
ロッジは輸入材をふんだんに使った本格的な造りでがっしりしている。
なかなかきれいなロッジでした。
台所には水道蛇口のあるシンクがひとつ。
水洗トイレが2室もついている。
居間兼寝室には簡易ベッドが6台押入に入っていて、
寝るときにはこれを組み立てて使う。
ベランダからは砂浜と小島の浮かぶ入り江が一望できる。
もっと山小屋風のロッジを予想していたぼくにとっては立派すぎるが、
妻はよろこんでいる。
これでバスルームがあればもうホテルというところだが、
さすがにそこまではない。
管理棟に浴場がある。

さて早速ロッジにて用意してきた弁当で昼食。
いよいよヨッティングカヌーだ。
アクアミューズ141を出してもらって、
砂浜までカートでひっぱっていく。
簡単に組み立て方を教えてもらいあっという間に完成。
ちょっとセールの張りがわるいように思うが
風も弱いし、ま、いいだろう。

長男と次男を乗せて入り江へ乗り出す。が、風がまったくない。
台風が近づいてるというのになんたることだ。
パドルでちょっと沖まで出してみたら、ようやくそろそろと動きだした。
海面はまったくのべた凪状態。
しかし、さすがにカヌー。
パドルで漕ぐとけっこう進む。
湾口の小島往復で4分の1くらいはパドリングしなければならなかった。

浜に戻って、今度は妻と三男を乗せる。
舳先に3歳児を乗せると後ろ向きにしっかりマストにしがみついている。
風が止まると妻にパドリングさせて、ぼくはヘルムスマン。
水はきれいだ。魚がとびはねている。
再び小島往復で浜へ戻る。

3度目は単独行。
ヒールをつけてみるがほとんど効果なし。
あかんわ。
チラーを足ではさんでパドリングでせっせと進む。
セールだけでは指を海面につけると抵抗ができるので
なんとか進んでるんだなーという程度である。
それにしても安定性のよいカヌーだ。
けっこう気にいってしまった。

浜へ戻って、艇をあげる。
25kgという艇体にしては重く感じる。
やはりカサがあるからだろうか?

さて、ヨットのあとは釣り。
先に船をおりた長男は釣り竿をもう準備してきて
防波堤で釣り始めている。
ぼくもロッジに戻って釣りの準備。
用意してきた乾燥オキアミをサビキ篭に入れてサビキ釣り。
釣り糸が水面に入ると同時にもうアタリ。
アジが2尾かかっている。
次はサバ。
おまけにウマヅラハギ。
マルハゲだったらいいのになー、とつい文句が出る。
ベラも釣れる。
あんまし釣るとかわいそうなので、夕食の支度もあるし、
そうそうに引き揚げることにした。

食事はもちろんすべて自炊ということで、
野外のかまどを使って飯盒の飯をたくことになる。。
薪の材料はこの前の台風のおかげでそこら中ゴロゴロしている。
携帯用のガスコンロも持ってきたがきょうは必要なさそうだ。
かまどとその横の野外テーブルはそれぞれテント張りで雨が降っても
だいじょうぶ。電球の照明もあってそこそこ明るい。
レトルトのカレーをもうひとつの飯盒で暖める。
なかなかいける。

先ほど釣ったばかりのピカピカのアジも焼く。
これがまたうまかったそうだ。(by my wife)
ぼくはカレーで満腹してしまったので食べなかったのでわからない。

夜釣りでタチウオ狙いに行ったが、
バシャバシャはねるのはどうやらボラだったようで
ボーズだった。残念。

翌日は午後からようやく台風接近のせいか風が出てきたが、時間切れ。
入り江をちょうど横切るアビームの絶好の風向きで
このまま帰るのが惜しかった。


92年8月と93年8月にも夏休みに母と子の島へ行きました。
ieshima1.jpg (8148 バイト)ロッジからの眺め


ieshima2.jpg (9743 バイト) 水がきれいです。                         

ieshima3.jpg (8915 バイト)ほとんど貸切状態

ieshima4.jpg (10141 バイト)

ieshima8.jpg (14204 バイト)

ieshima6.jpg (9523 バイト)ロッジでお茶。

ieshima5.jpg (11290 バイト)

ieshima7.jpg (8230 バイト)家島群島は採石場が多い。